ちいちゃんこと 黒澤チヨ子さんは、昭和十五年生まれ。この絵本は、チヨ子さんの幼き日々の一コマです。四十五歳という若さで、進行性の難病を発症されたチヨ子さんに初めてお会いしたのは2010年、病院のベッドサイドでした。息子さんからのご依頼で、自分史作りを手掛けて以来、2015年春にご逝去されるまでに私は何度もお会いし、いつも笑顔で、謙虚で、飾らないチヨ子さんが大好きになりました。
幼い頃、厳しい時代でありつつも、ご両親の豊かな愛情で包まれて成長されたチヨ子さんらしいお話です。
(フルスクリーンモードで、どうぞご覧ください。)
また、息子さんよりお客様の声として、素敵なメッセージをいただきましたので、こちらに掲載しています。