著者、こうのあきこさんの本作りを共にさせていただきました。
髙林実結樹さんのご本に影響を受けたあきこさんの願いは、天涯孤独であるご自身について語り、本にすること。その思いを見事に結実されました。中盤に予期しない別れがあり、大きな動揺がありました。しかし中断することなく、むしろ「こんな今だからこそ伝えたい」という思いがより鮮明になり、本作りの作業が深まっていきました。
数えきれないほどの推敲を経て、2022年3月にAmazon出版が実現しました。
(Amazon紹介文より)孤独、絶家、遺族、天涯孤独である著者が社会に届けたい処女作。声をあげず、人知れず心も体も病んでいる人たちが多くいる現状をしっかり世間の方々に知ってほしいと筆を取る。また孤立、孤独の中で遺された人生を歩んでいる方々へ寄り添う応援歌になってほしい、という思いも込められている。