古橋 悦子  プロフィール

京都市左京区在住  昭和41年(1966年)生まれ。

同志社大学文学部卒業後、福祉施設の現場で働きながら、視覚障害者歩行(白杖)指導員、介護福祉士、介護支援専門員などの資格を取得。

 

相談業務などを通して、勤務時間内の限られた中でいろいろな方々のお話を伺いながら、たくさんの方が、すばらしい体験談や人生観など、残さないまま他界なさるのがとてももどかしく、専門的な活動がしたいと思うようになりました。

自らの特技を生かし、2001年頃からフリーで活動しつつ経験を重ね、2011年に「京都の聞き書き絵本」を起業しました。

三児の母でもあります。

イラストやマンガは、夫である古橋博昭が描いています。

作る本は、数冊か数十冊しか作らない とてもプライベートなものがほとんどです。

中には「棺桶に入れてもらうだけ、一冊でいい」とおっしゃる人もおられます。

 

一方で、障がいを持つお子さんについて広く伝えたいという人、結婚式のウェディングパンフレットを作ってほしいという人などもおられ、スタイルにとらわれず、その方の望まれているものを形にすることに、神経を注いでいます。

個人で営んでおりますので、キャパシティーが小さいのが一番の悩みです。

いつも 何名かに待っていただきながら、手を抜くことなく、コツコツと取り組んでいます。

 

上記しましたように、私が作るのは、ほとんどがとてもプライベートなものばかりです。そんな中で、公開してもよいとおっしゃって下さる方の本をいくつか読めるようにしました。

どうぞ ききがきミュージアムをご覧ください。