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はじめに (2020年1月記)
2019年1月11日、我が家の大切なねこ、ヒデカが旅立ちました。里親募集サイトで、出産によるアレルギーのため飼えなくなったという飼い主さんから、譲り受けたねこです。6歳で我が家にきたヒデカ。以来、年賀状で多くの方に成長を見守っていただきました。
それまでの飼い主さんは、ヒデカが亡くなるまで、毎年クリスマスに「ねこサンタ」としてヒデカにたくさんのプレゼントを送ってくださいました。これらの年賀状は、その飼い主さんに見ていただくことが、一番の目的だったのです。
そんなヒデカの追悼をこめて、ここに4コママンガを掲載します。よろしかったらどうぞ、お読みください。
なお、よく間違われるのですが..マンガを描いているのは、悦子ではなく、博昭です!
いきなり、違うネコですが...。これは、悦子が実家で飼っていたネコです。18歳のミンタ(ミンミン)を引き取ることになりました。若返ったミンタでしたが寿命が尽き、約半年でこの世を去りました。最後を思いがけず賑やかに、若々しく過ごしたミンタ。 博昭も悦子も、そして子どもたちも、このミンタと暮らした半年によって、すっかりネコがいない暮らしはできなくなっていました。
こうして、ヒデカとの出会いにつながったのです。
この年は、悦子の父である 樋口和彦が亡くなり、喪中となりました。(喪中欠礼のはがきにも四コママンガを掲載する人は珍しいと思いますが...)。 そのため、ヒデカの登場はちょっぴりです!
とても明るいマンガになりましたが、実はこの年賀状が届く頃、ヒデカは食べられなくなり、動かなくなりつつありました。でも動じることなく、静かに運命を受け入れるヒデカ。安らかな最期でした。 ヒデカ、ありがとう。 ヒデカ、さいこうにゃ!!
ヒデカロスのショックはあまりにも大きく、重く・・・・・まるで時間の質が変わってしまったかのような日々が続きました。きっと同じ思いを経験された方は多いと思いますが、想像以上に辛いものでした。
そんな我が家に、ようやく新しいネコが来ることになりました。2020年の年賀状です。
「さくろう」は、生後10か月くらいで我が家にやってきました。ある保護団体を通じて声をかけていただき、お引き受けすることになったのですが、実は短い人生 ならぬ 猫生 でありつつも、黒歴史といいますか...シビアな過去を背負ったねこなのです。ダイジェストにまとめましたので、よかったらご覧ください。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。 そんなわけで、これから「さくろう」がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。